にんげんドキュメント「めざすは横綱 琴欧州」 [TV]
1月6日夜放送。
先代の佐渡ヶ嶽親方(元横綱琴桜)の厳しくも優しい愛情、
そして琴欧州の師匠を、親を思う心に新年の初涙を流した。
また、定年の親方を迎える、協会役員の寺尾、水戸泉たちの一礼は、
先輩を心の底からねぎらっている気持ちが伝わってきてじんとした。
出稽古に来た朝青龍の親方への挨拶も尊敬の念が溢れていた。
相撲界は礼に始まり礼に終わると言うが、この世界の人たちはお互い
に苦しい稽古をくぐり抜けたという共感、仲間意識があるのだろう。
お互いを尊敬し合っているような気がする。
勝負の世界ゆえに、闘争心のない者への容赦のない罵声は「強くなれ!
早く強くなれ!お前ならできる!」との愛情ある言葉に聞こえてくいる。
この親方は人格者なのだと思わされた。
真の強者こそが優しさに満ちあふれている。
がんばれ琴欧州。稽古に打ち込み横綱を目指せ!
日本の力士たちもがんばれ!
駅伝やこの番組を見て、気持ちがあらたまった。
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