素晴らしい決勝戦 [スポーツ]
昨日の全国高校ラグビー決勝戦、東福岡高校対伏見工業高校の試合は見ごたえがあった。
前半に2トライを奪って優位に立った東福岡だが、後半の伏見工業の怒涛の攻めに、何度も
突破されそうになり、ああ、1つ2つはトライを取られるなあ、と思うほどだったが、素晴らしい
ディフェンスでしのぎ、ついにノーサイドの笛が鳴った。
聞けば、東福岡高校は大会直前にレギュラー選手を事故で亡くしたと言う。
悲しみを乗り越え、選手一丸となり魂のタックルを炸裂させた。
そして準優勝3回と悔しい思いをバネにして、ようやく優勝と言う花を咲かせた。
伏見工業の攻めも見事だった。前に前に、ただひたすら進もうとしていた。
両チームとも「心」で戦っていた。
勝っておごらず、負けて腐らず。
熱いハートを感じた素晴らしい決勝戦だった。
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