菊田一夫 生誕100周年記念イベント [お知らせ]
昨日の朝日新聞夕刊に載せていただきました。
以下asahi.comより
「君の名は」「放浪記」の菊田一夫
生誕百年イベント続々
2008年02月19日14時38分
ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」「君の名は」などで知られる劇作家菊田一夫の生誕100年
を記念するイベントが、3月1日の誕生日に合わせて相次いで開かれる。
東京・神谷町のNHK放送博物館愛宕山ホールでは、菊田の薫陶を受けた俳優らで作る
「東宝現代劇75人の会」が朗読を披露する。
3月20日午後2時から、菊田のエッセーで構成した「菊田一夫のつぶやき~敗戦日記より~」
(井原和洋構成・演出)、21日午後2時から詩人・萩原朔太郎の人生を描いた菊田戯曲
「夜汽車の人」を朗読劇(丸山博一構成、横沢祐一演出)で。
両日とも劇作・演出家小幡欣治、菊田の長女で作曲家菊田伊寧子らの座談会がある。
小幡の「評伝 菊田一夫」に続き、伊寧子の随筆「ママによろしくな」も出版される。
演劇では、森光子主演の「放浪記」が3月末まで東京・シアタークリエで上演され、夏には
「がめつい奴」が東京・池袋の東京芸術劇場で上演予定。
生涯と業績が一望できる資料展「ラジオドラマ『鐘の鳴る丘』『君の名は』」が、4月13日まで
同博物館で開催されている(月曜休館)。
「75人の会」の俳優菅野園子は「社会の底辺を捨て犬のように生き抜き、大家になっても『人間、
結局独りぼっち』とつぶやいて亡くなった先生の『声』に耳を傾けてほしい」と話す。
以上引用終わり
客席は100席ほどですが、3月20日と21日にお時間のある方はぜひご覧ください。
NHK放送博物館愛宕山ホール、数年前に一度行ったことがあります。
意外と面白いところですよね。(^.^)
朗読劇、もし、こちらにいるようでしたら、伺いたいのですが・・・。
ご盛会をお祈りしております。
by pana (2008-02-20 14:31)
>panaさま
先日私もはじめて行ってきましたが、
大変面白かったです。
さすが国営放送ですね。資料がたくさん
保存してあって、今度ゆっくり行ってみようと
思いました。つくづくわれわれはテレビで育って
きているということも実感しましたが、こんどは
その場所で、「朗読」を上演するという不思議
も感じています。
時間があったら、ぜひおいでください。
by kaz-i (2008-02-21 08:37)