沖至 木村純 JAZZ&ボサノバ LIVE [音楽]
12日。
沖さんが名古屋でライブをやるというので、出かけて行った。
ボサノバのギタリスト木村純さんとのデュオ。
店に入ると、追っかけマネージャー(?)のMちゃんがいて、
そばのテーブルに沖さんがビールを飲みながら、ライブ前の
口慣らしをしている。
バーボンのロックを頼んで、しばらく雑談などしているとそのまま
ライブが始まった。
「驚かないでね」と始めたのは前衛!!ラッパなのか口なのか、
もはやどうでもよい。
ボサノバを聞きに来たお客さんは、訳がわからなかったかもしれない。
そんなことは気にせず、沖さんはひょうひょうと演奏する。
ジャズとボサノバ・・・・・・これが、また合うんですね。
木村さんの人柄と、沖さんのボヘミアンな雰囲気が、ふしぎな
コンビネーションを生み出し、爽やかで濃い風が流れていた。
自作のトランペット(伸ばすと6メートルにもなる)や笛、ホース
(これがまたいい音が出る。ゴムじゃないとだめだそうだ)など
自由に操り、楽しいライブだった。
沖さん曰く「自分も日本人だから、どうしてもまとめようとするが
まとめるだけじゃつまらない。向こうの奴らは(表現を)好き勝手やってる」
「(何事も)つづけることだよ。ねっ!」
その言葉が、嬉しくありがたかった。
そして、自由さがたまらなくかっこよかった。
沖さん、木村さん、お元気でツアーを続けてください。
http://www.artcomdesign.net/artcomdesign_produce.htm
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