井上ひさし逝く! [追悼]
気がつけば、「ひょっこりひょうたん島」を夢中になって見ていた。
さまざまな魅力的なキャラクターが大好きだった。
こんなお話を考えるのは一体誰なんだろうと、テロップを見て、小学生の
私の頭に「井上ひさし」の名前がインプットされた。
直木賞をとった時も、ああ、あの「ひょっこりひょうたん島」の人だ、と思っていた。
二丁目のらいらで「ひょうたん島」のディレクターだったYさんと知り合った時には
「ひょうたん島」の話で盛り上がり興奮した。Yさんも、もういない。
「青葉茂れる」の仙台の高校生に自分をだぶらせた。
演劇でもすばらしい作品を次々と発表された。
最後にみたのは「花よりタンゴ」の再演だった。
「父と暮らせば」に続く、長崎の原爆を扱った作品を構想中だったとも聞く。
巨星墜つ!
放送界、演劇界、小説界の常に先頭を走っていた井上ひさしは、ずっと私の憧れだった。
心からご冥福をお祈りします。
>toroさま
ありがとうございました。
また一人、偉大な先人がいなくなってしまいました。
後はお前たちでやりなさい、ということなのでしょう。
合掌です。
by kaz-i (2010-04-13 20:35)
井上ひさしさんが亡くなった翌朝の朝日新聞天声人語に、言葉の力を信じた人とあり。言葉がぞんざいになっていく社会は滅びるのだと思う。
同業でもあるkaz-iさんの熱い思い受け取りました。
by 呑亀 (2010-04-16 18:12)
>呑亀様
「ことば」・・・大切にせねばなりませんね。
なんでもかんたんにすましちゃあいけませんね。
心して生きていきます。
by kaz-i (2010-05-04 21:13)