犬山寂光院 ~もみじでら~ [まちあるき]
家でじっとして、片付けをしたり資料を整理したり、本を読んだり、ちまちま
することも決して嫌いではないのだが、今年はやたらあちらこちらに出かける
ことが多かった。
って、出かけるのが好きだからでしょっ!って声も聞こえてくる。
そういうわけで、また名古屋の友人に教えられて、犬山の寂光院という
お寺に出かけてきました。
近くを木曽川が流れておる。
名鉄犬山遊園駅から車で約5分くらいのところに寂光院、別名もみじでらがある。
入口から15分ほど山道を登っていく。
日ごろ運動不足の私にはちょうど良かった。
本堂のある場所に登ると、ぱあっと景色が広がった。
6人乗りの乗り物も動いている。
もみじでらというだけあって、赤いもみじが鮮やかだった。
このお寺は真言宗で1300年くらいの歴史があり、信長もお参りしていたらしい。
赤い色ばかり見ていると、贅沢なもので、だんだん飽きてくる。
そこでこの銀杏の登場となる。
紅葉ってのは、やはり木々の緑と紅色と黄色と空や水の青との絶妙なバランス
の上に成り立っておるのじゃなあと訳知り顔に納得。
でも銀杏の実が強烈なにおいを放ち、我に帰る。
近くに「桃太郎神社」というところがあったので寄ってみる。
「桃太郎」は岡山ではなかったのか!?
桃太郎は調べてみると、岡山や香川や、ここ犬山などいろんな場所で、語られている。
そういえば、柳田国男の「桃太郎の誕生」という本を学生時代に買って少し読んだなあ。
あの本は確か本棚で眠っている。
桃の形をした鳥居が独創的!
裏から見るとこうなる。
子供の誕生や七五三にはぴったりですね。
もう紅葉も終わりですな。
よい天気で、気持ちよかったです。
いよいよ師走がやってきます。
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