facebook [映画]
私がこのブログを始めたのは2005年の3月15日だったから、間もなく6年を迎える。
日記も続けられない自分としては、備忘録として試しにやってみようと始めたもの
で、思えばよく続いたものだ。
ナイスやコメントなどの反応があるということが、継続を後押ししてくれたと思う。
Twitterも始めたが、こちらのほうはあまり外に向かってやっているわけではない。
メモ代わりに使ったり、興味ある人の言葉を身近に感じられるからしばらく見ていた。
ここへきてfacebookの登場だ(私の中での)。
昨年スマートフォンにしてから、中に«f»の文字があったので、何だろうと思っていた
のだが、つい先日友人に「やってないの?」と言われ、やってみたらすぐに登録できた
ので、一日知り合いにメールをしていたら、実はいろいろな人がやっていることが
分かり、何か同窓会でも開けるのではないかと思うような、つながりっぷりでした。
ただ、コメントがどこまで人に見られているのかまだわからないので、恐る恐るやっている
というところです。ブログと違って実名が多いので、NETWORKの広がりがはっきり
わかりますね。
どう使っていくのか、試しながらやっています。
それで、ちょうど始まったばかりなのでfacebookの創始者、マーク・ザッカ―バーグを
主人公にした映画「ソーシャル・ネットワーク」を見てきました。
ハーバードの学生で、ITおたくだったマークが、彼女に振られて、腹いせに女性をNET上で
侮辱し、ひいては女子学生をランク付けするサイトを立ち上げるところから物語は始まる。
やがて時代の寵児となったマーク(実在の人物;2011年現在26歳!)は、自分の思い通り
のサイトを作り学生のみならず、全世界に会員を広げ、会社を設立し、時価総額も数千倍に
なろうかというときに、かつての仲間たちにアイデア盗用や、結果的に裏切ることになった
ことなどに対して訴訟を起こされる。
まさにこれは、現代の冒険譚だ。
しかしものすごく優秀な頭脳を生かすきっかけが、同じ大学の学生同士のネットワーク構築
というところが、あまりにも幼く感じた。サークル活動!?
そしてやがて、獲物を狙う投資家たちの標的にされていく。
IT(ビジネス)の世界ってそういうことなのかあ・・・・・・フィクションだが、ほんの少しわかった
ような気がした。
ハーバードの一部学生のエリート意識も臭くて面白かった。学長はさすがだった。
あまり意味など考えなくてもいいのかもしれないが、これらの道具(コミュニケーション・ツール)
をどう使っていくかだろう。
人類の幸せのために役立てるような道具に、ぜひしてほしい。
そして、マーク・ザッカ―バーグは、ただ自分を理解してくれる友達が欲しかっただけ
なのかもしれない。
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