鎌倉・江ノ島七福神めぐり ~その2 [まちあるき]
鎌倉から江ノ電に乗って江の島へ。
車窓から湘南の海が見えてきた。風が強く波が高い。
サザンの「勝手にシンドバッド」が頭の中を駆け巡る。
結構人が出ていた。待ち遠しい春にじっとしていられないのか。
頂上のサムエル・コッキング苑の中の展望タワー江の島シーキャンドル。
シーキャンドルからは右手に逗子三浦半島、左手に茅ケ崎、大磯から小田原あたりまでが見える。
その日から始まるバレンタイン用のライトアップの準備に追われていた。
これが、今巷で話題の江の島の猫だったのか?首には何もついていない。
近づいてもほとんど動かず、じーっとしている。
参道入り口近くにある岩本楼。
海に面した宿の部屋からは富士山も見える。古いけれども落ち着く宿でした。
翌日は朝食後宿を出て、再び江ノ電に乗り長谷を目指した。
黒い粒粒はサーファーの群れ。
鎌倉高校前から稲村ケ崎あたりまで、何百人という波乗り人が海に浮かんでいた。
長谷駅で降りて御霊神社を目指す。駅からは歩いて五分ほど。
江ノ電の線路を横切ったところに神社はある。
ここには福禄寿が祀ってある。
これで昨日から六つ目、七福神のうち五か所を回ったことになる。静かな神社だった。
さらに長谷寺まで歩いていく。
長谷寺は節分の行事もあり、また近くに大仏さんもいらっしゃることから、近づくにつれ
だんだん人の数が増えてくる。
海もよく見える。
実際この幕の横に大黒天があったのだが、隠されていて気付かなかった。
本堂の中の十一面観音や阿弥陀様を拝んでいるうちに大黒様のことなどすっかり忘れて、
下に降りると弁天堂の洞穴の案内があったものだから、ここにいらっしゃるのは弁天様
だと勘違いして、長谷寺を後にしたのだった。
弁天さまは鶴岡八幡の中、江ノ島そしてこちらと三か所も拝ませていただいた。
大黒様を忘れていたと気づいたのは、旅も終わって二日後のことだった。
つづく、、、、、、。
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