伊勢・志摩のたび ~志摩観光ホテル [温泉]
賢島(かしこじま)では志摩観光ホテルに泊まった。
英虞湾(あごわん)が一望できる、小高い丘の上に立っているこのホテルは、
山崎豊子の「華麗なる一族」にも登場する。
決して押しつけがましくないが高級感あふれるホテルだった。設計は日生劇場
や名古屋の栄にある「丸栄」、新歌舞伎座、横浜市役所、橿原神宮前駅などで
知られる村野東吾。
部屋から見える英虞湾(あごわん)の眺めが素晴らしい。
いま本館も残しつつ、新館の工事の真っ最中だった。
夕食は、ホテルのレストラン「ラ・メール」の真珠の海の物語 プレジール
っちゅうコースだった。
メニューは、
海の幸テリーヌ 車海老添え ハーブ風味のドレッシング
伊勢海老クリームスープ
黒鮑ステーキ(50g)2種類の香草バターソース
季節のシャーベット
どちらか一品
・シェフお薦めの牛フィレ肉ステーキ シャトーブリヤンソース
・本日の市場から タイまたはスズキのポアレ フルーツソース
ちゅうんで肉にしたよ、肉に。
デザート コーヒー
パン4個も食べた。
味は・・・・・・もちろん「んまかった」
これが絶品!伊勢海老のクリームスープ:ビスク
英虞湾に沈む夕陽を見ながら食べる、フランス料理のデナーはなかなか良かった。
もちろんワインも飲んださ。
湾に浮かぶ、真珠養殖のいかだ小屋。
次の日は、英虞湾をめぐるエスパーニャクルーズ。
50分かけて、湾をめぐる。
途中で、真珠の核付け作業の見学ちゅうもんもある。
始めて見た。だいたい真珠のことはよくわからん。
しかし、御木本幸吉という人物には興味をひかれた。真珠のこともふくめて
調べてみよう。
湾内は、水上バイクや、遊覧船などが行き交っていた。
志摩は、許されるならいつか長期に滞在して(民宿とかで充分)、海水浴や
散歩やバーベキューや読書や昼寝や自然観察など、夏を存分に楽しんでみたい。
そういうところだった。
さあ、また仕事が始まる。
近鉄特急で一路名古屋に戻りました。
おわり。
伊豆長岡 [温泉]
忙中閑あり。
うまく休みが取れたので、おじさん三人で伊豆長岡に行ってきました。
伊豆長岡は伊豆半島の北部、三島と修善寺の間にある温泉街で、二年前に平成の大合併で
「伊豆の国市」となった。
今回は紅葉見物も、と張り切って出かけたが、まだまだ今年は早かった。
「ニュー八景園」に宿泊。
広々とした旅館で、美しい若おかみが我々を迎えてくれた。
屋上には、「天空風呂」という大露天風呂があり、そこからは富士山が真正面に見える。
泊まった翌日の朝、朝日に赤く染まる富士山がよく見えました。
部屋からも富士山がよく見える。
なぞの銅像が・・・!
同行S氏のシルエットと富士でした。
富士のパワーをいただき、我々オジサン探検隊は修善寺へと向かいました。
箱根 [温泉]
ずっと忙しかったので(ちょいと言い訳)、たまには温泉もよかろうと一泊で箱根に
行ってきた。
箱根駅伝ミュージアムにもぜひ行ってみたかったので(^-^*)
私が箱根に行くときはだいたい天気が悪いのだが、今回は素晴らしい晴天に恵まれた。
少し時間があったので、湯本から登山鉄道に乗って、彫刻の森美術館へ十数年ぶりに
行ってみた。
ちょっと風が強く寒かったが、マイナスイオンを満喫。
タイトルは「密着」ですと・・・・・・。
帰りの電車は、強羅にあるKS学園の子供たちで満員だった。
この子らは登山電車で毎日通っているのだ・・・と妙に感心。
宿に帰って早川の水の流れをしばし眺める。
温泉の後のビールが最高にうまい。
翌日はまた登山電車に乗り、今回の主目的である駅伝ミュージアムを目指す。
急カーブもなんのその。がんばれ登山電車!
出山の鉄橋が見えるところでちょっと停まってくれる。
スイッチバックしてさらに上を目指す。
「山の神」今井君をはじめ、駅伝ランナーたちはこんな山道を走っていくのだ!・・・と感動する。
ケーブルカーに乗り換え、ロープウェイに乗り継ぎ、大涌谷を通過。
相変わらず凄い眺めだ。
そして、富士山が・・・・・・
神々しくて思わずかしわ手を打つ。
とてもよく見えた。
ロープウェイは現在大涌谷から先が工事中で(5月まで)、バスに乗り換え芦ノ湖へ。
そしてさらに、芦ノ湖を海賊船で横断。
箱根に行くと、いろんな乗り物に乗ることが出来る。
いたるところから富士山がよく見えた。
富士を見ると、やけに興奮してしまう。自分が九州出身のせいか(根拠なし)
そして、ついに・・・・・・駅伝ミュージアムにたどりついた。
思ったよりこじんまりしていたが、中に入ると様々な展示物があり、いろんなエピソードを
読むにつけ、八十数年の箱根駅伝の歴史の重みをずしんと感じた。
駅伝ファンにはこたえられない施設だ。
応援メッセージを書いてきた(^-^*)
詩人勝承夫(かつよしお)作「駅伝を讃えて」の碑。
ここ近くのゴールめがけて、若人たちが走ってくるのだ。
ちなみに、とても興奮していたので、せっかくのゴール地点を確認することなく帰りのバス
に乗ってしまった。とんまですんません。
そして、バスはふもとへと下っていった。
小涌園をすぎ富士屋ホテルをすぎ、曲がりくねったこの道を、歩いてさえも大変なこの道を、
タスキをつないで、駆け上り、そして下っていく選手たちの素晴らしい力をあらためて感じ、
さらに感動する。
ふもとに戻って、「はつ花」のとろろそばをいただき、また都会へと戻ってきました。
春の気配を少し感じた旅でした。
猿ヶ京温泉 [温泉]
6月17日(土)~18日(日)
用があって群馬に行き、ついでに猿ヶ京温泉に泊まってきた。
月夜野インターから車で約20分。
猿ヶ京は人造湖、赤谷湖(あかやこ)のほとりに広がる温泉地だ。
ひなびていて、静かで、心が落ち着く。
雨上がりの澄んだ空気に包まれた湖。
宿は合宿などでよく使われている安い旅館に泊まった。
老人会の人たちが何組か来ていたが、もう寝てしまったのだろう、まわりの部屋はしんと
していた。
一緒に行った友人と、酒を酌み交わしながら四方山話に花が咲いた。
泊まった日の翌朝、宿近くの与謝野晶子記念館に行ってみた。
晶子は何度も、この地を訪れている。
晶子とその家族。
12人も子供を産んで、育てた晶子。
そして、たくさんの歌を詠んだ。
庭一面に咲いていた紫の花が、雨にぬれて葉を光らせていた。
平谷温泉やまぶきの湯 [温泉]
【ソネ風呂“混浴”露天の会】
祝命名!「ゆー子」 と 「つか郎」
先日の帰郷時に、長崎県大村市と佐賀県鹿島市を結ぶ国道444号線沿いにある
「平谷(ひらたに)温泉」
に初めて行って来た。
長崎市内から車で約1時間、「平谷・黒木トンネル」を越えると一軒宿の温泉がある。
長崎空港からだと車で約30分。
近くには多良岳、経ヶ岳などの名山があり、登山客も多い。
トンネルを抜けたところにある小さな売店では、野菜やお米など地域の特産品を売っており、
また湧き水が出ているので、遠くから汲みに来ている人がたくさんいた。
売店を越え、しばらく坂道を下ると忽然と温泉が現れる。
「秘湯」「かくし湯」の言葉が浮かんでくる、山里の中の温泉。
入浴料は大人600円。
源泉の温度は低いのでボイラーで沸かしている。
すぐ近くに1日1組(最大10名まで)限定の宿もある。(1泊2食¥30,000~)
来年春にはお食事処もオープンするらしい。建築中でした。
外の無料休憩所には牛乳(コーヒー牛乳もあり)の自動販売機。
風呂から近くの山の自然が見え、心からゆったりできる。
平谷温泉やまぶきの湯
佐賀県鹿島市山浦3864 TEL:0954-64-2321
長崎温泉「やすらぎ伊王島」 [温泉]
楽しそうだったので、【ソネ風呂“混浴”露天の会】に入会させてもらった。
こういう会に参加するのは、数十年前に「クリント・イーストウッド・・ファンクラブ」に入って以来。
なんだか新鮮で、嬉しい。
さて、私にとって記念すべき温泉の話第一回は、
長崎温泉「やすらぎ伊王島」
私の故郷長崎に帰省すると必ず行くところだ。
つい先日、また行ってきました。
伊王島については拙文ですが過去記事を御参照下さい→こちら
伊王島は長崎港から船で約20分のところにあり、ここの温泉が私は大好きだ。
まず、料金が安いっ!!
往復の船賃に、入浴料がついて、なんと 980円 ですよ!!
そして、ロケーションがいい。
長崎港を出るときは、左を見ると東山手、南山手の洋館群が一望できる。
右手には三菱の造船所が見え、この前は建造中の豪華客船やイージス艦が見られた。
オランダやポルトガル、中国などの船が昔この海を行き来していたかと思うと、感慨無量だ。
こんな風に、島に着くまでの間、ちょっとした船旅が楽しめる。
船着場から徒歩5分のところにある温泉(送迎バスもある)には残念ながら混浴ではないが、
露天風呂もあり、目の前に海が広がってとても気持ちがいい。
(写真はホームページからお借りしました)
お湯に浸かっていると、目の前を、五島航路の船が白波を立てて横切っていく。
ああ、からだがほぐれて、疲れがとれていく~~、ほーっ。
天然温泉100%かけ流し。
いろんな風呂のほか、サウナもある。
お風呂のほかに、ホテルなどのリゾート施設も充実、エステやマッサージの施設も付属。
夏には温泉近くの海水浴場で泳いで、帰りに温泉、そしてバーベキューと手軽に楽しめ、
すべてが安い。
(海の家なんかは、使用料1人400円。60歳以上と中学生以下は タダ )
帰りはまた船で、火照ったからだにさわやかな潮風を感じ、長崎の夜景を見ながら港に戻って
いく。
一人でも、カップルでも、そして家族でも楽しめるこの温泉は、おすすめの温泉、リゾート施設
です。
・・・・・・おれは、ここのまわしものか?・・・・・・(^▽^;)
わーい、やっと使えた。