どぜうと桜と言問団子。スカイツリーも見えました。 ~春の浅草を歩く [まちあるき]
薄墨桜の感動も冷めやらぬ金曜日の夜には、翌日の会議を控えて
東京に行きました。
会議の翌日はOFFで、天気もよかったので久々に浅草に出かけました。
お目当ては、どじょうと長命寺の桜餅。そして、いま建築中の東京スカイツリー。
つくばエクスプレス浅草駅には龍のステンドグラス。
長崎くんちかと思ったが金龍山浅草寺だからだろう。
駅の近くの合羽橋にあるどぜうの飯田屋に行く。
明治36年創業のこの店はお座敷で、ゆったりとくつろげる。
鬼平犯科帳の気分。
骨付きどじょうなべ、通称「まる」。
骨を抜いたものを「ぬき」という。今日はもちろん「まる」で。
これにネギをふんだんに入れて、牛蒡なんかも入れて、山椒と
七味をかけ日本酒と一緒に一杯やる。
たまりませんです。
雷門は大変な賑わいだった。
本堂は改修工事中。
裏手の花川戸から隅田川を目指していく。
言問橋にさしかかると、眼前に巨大建造物が出現!
これが東京スカイツリー634m。完成すれば電波塔としては世界一。
634mはム・サ・シ(武蔵の国)に引っかけたらしい。
どこからでも見える。
この子たちにとっての、alwaysになるのだろう。30年後、50年後のこの町は
この国はどうなっているのだろうか。
とても天気がよく、花を見ながらずっと隅田川沿いを歩きました。
お目当ての桜餅は行列ができていたので断念。
私は行列は苦手です。即・拒否です。
王監督が荒川コーチとであった野球場。
ワンちゃん!大好きな野球。と一言叫んで、近くの言問団子に行きました。
お茶付き三色団子で600円。一息つきました。
帰りは来た時と反対側の岸辺をまたぷらぷら。
まことによい天気でした。
愛宕山 [まちあるき]
NHK放送博物館のある東京都港区愛宕山は、日本初のラジオ放送が
行われた地(1925年)として知られている。
お隣の愛宕神社は、桜田門外の変で水戸藩の浪士たちが成功祈願して、江戸城へ
向かったというように「勝利の神」「天下取りの神」として知られている。
これは、新橋の方から来ると見える「男坂」の急な石段を、讃岐丸亀藩家臣の
曲垣平九郎が、徳川家光のために梅の枝を取りに馬に乗って取ってきて、一躍
名をあげたことにもよるそうだ。
現在は周りを高層ビルが取り囲んでいるが、昔は江戸の町が一望できた。
新橋から歩いて約5分。慈恵医大病院の横を抜けると愛宕山の入り口に着く。
愛宕山トンネル。
トンネルを抜けると神谷町方面。
トンネルの右に「男坂」があるが、今日はエレベーターで行きました。
7分咲きの桜を見に、たくさんの人が来ていました。
濃い桃色のヨコハマザクラ。
晴れていましたが、とても寒かったです。
朗読会も無事に終わりました。
いらしていただいた方たちに感謝!
スタッフ・キャストの皆さん、お疲れさまでした。
長崎まちあるき [まちあるき]
母の七回忌で長崎に帰りました。
ついたばかりの夜には思案橋に出勤。
長崎は2月14日からランタン祭りが始まります。
そして今長崎のまちは、大河ドラマの「龍馬伝」で盛り上がっている。
風頭公園にも行ってみた。
どんなおもいで龍馬は長崎の海を見ていたのか。
若宮神社は勤王の志士たちが参拝し、勤皇神社と呼ばれていた。
日本最初の株式会社「亀山社中」跡。
昔はここからも港がよく見えた。
お腹がすいたので、「ビストロボルドー」のトルコ風ライスをいただく。
シンプルだが、上品でとてもうまい!1,100円。
寺町から眼鏡橋へと抜ける。
ランタンの飾りつけ。
奉行所の跡地に出来た長崎歴史文化博物館ではNHKとタイアップした展示をやっていた。
長崎は知事選の真っ最中でもありました。
やはり締めは、猫ですな。
この町を龍馬たち若者が駆け抜けていたのかと、幕末に思いをはせた。
いい天気でした。
東京都庁 [まちあるき]
免許の更新期限が来たので、東京都庁にある免許更新センター
に行ってきました。
第一本庁舎を抜けて第二本庁舎へ。
さすがメガロポリスTOKYOの役所。役所の中の役所だけあって大きく、金がかかってる。
こんなに立派である必要があるのかは、ちと疑問であるが。
私はゴールド免許だったのだが、4年前のスピード違反のため「一般」に格下げ。
ゴールドだったら名古屋でも更新できたのだが、今回は東京でしか更新できなかった。
段取り良く免許更新はシステム化され、流れ作業のように進んでいく。
ここにも「こども店長」が!
無事に免許更新がすみました。
岐阜に行く [まちあるき]
年に1回の年賀状で、友人・知人の消息が分かることがありますね。
何年も会っていなかった先輩が、岐阜に住んでいることが分かった。
ちょうど仕事の打合せもあったので、岐阜に行ってみた。
名古屋からすぐ近く。JRで20分くらいで着いた。
岐阜に来るのは「ぎふ中部未来博」の時に来て以来22年ぶりだった。
駅前はすっかり変わっていた。
むかしはここからチンチン電車に乗って、金華山のほうに行ったような・・・
かすかな記憶。
岐阜駅前。
信長の金ぴかの像が立っている。
岐阜市政は120周年だそうです。
先輩ともしばらくぶりだったので、積もる話をしてきました。
駅の近くの旧街道沿いのところを少し歩いたが、なんだか面白そうな、それぞれの
個性があるようで、決しておしつけがましくない、そういう店が多いように感じられた。
1軒のバーでバーボンを飲んで、そしてまた客のいないJRに乗って名古屋に帰ってきました。
湘南散歩 [まちあるき]
お彼岸の土曜日は天気がよかったので、又さんと湘南に行った。
藤沢から江ノ電に乗り腰越で降りてみた。
海に近づくと潮の匂いがしてきた。
わかめが干してあったので、そこにいたおばさんに「しらすは?」と聞くと、
「こっちはまだだよ」といわれた。
そのわりに、どこもかしこも「しらす丼」ののぼりが立っていた。
しばし潮騒を聞きながら海を眺めていた。
向こうに江の島を望む。
鎌倉高校前まで歩いて、さらに江ノ電に乗り鎌倉まで。
一日乗車券「のりおりくん」を買ったので、580円で乗り降り自由なのだ。
鎌倉駅は大混雑。
1~2本、電車を待たないと乗れません。
鶴岡八幡宮の参道、小町通りも大混雑。
人の入ってない、串揚げ屋さんを見つけ、ようやくビールと串揚げで一息。
神奈川県立近代美術館鎌倉にも寄ってみた。
アーチストの個展をやっていたが、入場料700円はちと高かった。
そして夕日を見ようと、鎌倉から江の島に戻った。
風が強くなってきた。
ちょっと曇ってきた。
江の島の突端にある居酒屋で、ビールを飲みながら日が沈むのを
待つことにした。
つまみは、やはりしらすとサザエといか。
んまかった!
でもしらすは静岡産とのことだった。
あと少しだったが、夕日は雲に隠れてしまった。
すっかり暗くなって、江の島を後にした。
ひさびさのまちあるきぶらり旅でした。
気づくと2万歩あるいていた。
新春東京散歩 [まちあるき]
天気がよかったので上野に行ってみた。
久々に西郷さんの銅像を見る。
青空によく似合う。
「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する
調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)
及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の
振興を図る」ことを目的とする。(独立行政法人国立科学博物館法第3条)
・・・ということだそうだ。
中には、物作りの進歩の歴史、実物大の零戦の展示や自然科学
の歴史、恐竜の骨など様々な展示があり、ほかにも科学の体験
コーナーや360度の映像など、入館料600円でそうとう楽しめる。
くじらはこんなにでかいのだ。
自然の不思議さ、気の遠くなるような進化の歴史、
人間の研究の積み重ね、途方もない努力を実感する。
理科系は苦手だったが、もっと勉強していればよかった。
国立西洋美術館の庭にも寄ってみる。
ル・コルビュジェ設計のこの建物は、あらためて見るとシンプルな
ようで、重厚感があり、まわりの景色に溶けこみ、きっと様々な
趣向が凝らしてあるのだろう。
見ていてなぜかほっとする。
前庭の彫刻群をしばし鑑賞。
ここにはじめてきたのは、もう40年以上も前。
長崎から両親に連れられてきた。しかしその日は閉館で、門の
外から彫刻を眺めた。
「カレーの市民」や、「地獄門」、「考える人」など(複製)を
見ていると、昨今の不況、派遣首切り、ひいてはガザの空爆
などが頭に浮かんだ・・・・・・。
祈世界平和!