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初春歌舞伎公演 国立劇場 [芝居・ステージ]

「歌舞伎十八番の内 象引」「十返りの松」「誧競艶仲町」

の三本を見てきました。

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校倉造りを模したような重厚な建築。

新春公演の名にふさわしく華やかな入口。

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ロビーには大好きな平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)の「鏡獅子」の彫像。

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着物姿のお客さんも多く、客席は満員でした。

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「象引(ぞうひき)」は歌舞伎十八番のうちの一つ。

象(本物ではありません)も出てきて、馬鹿馬鹿しくも滑稽で華やかで

ありがたく、成田屋の荒事(あらごと)を堪能。歌舞伎の祝祭性を感じ

パワーをいただきました。

半年ぶりに元気に舞台を勤められた団十郎丈には客席から万雷の

暖かい拍手。劇場全体の一体感。これぞ芝居の醍醐味!

終わってからは、中村福助丈を囲んでのトークショーにも参加。

舞台での美しさとはまた違って、歌舞伎を愛してやまず、知識

も豊富でお話しもうまく、ユーモアあふれる素顔にふれて楽しかった。

何役もこなして、重い衣裳をとっかえひっかえしながら、さりげなく

演じて、さすが伝統ある歌舞伎役者は立派な芸術家です。

アスリートのようでもある。

さまざまな要素を貪欲に吸収してきた歌舞伎をもっと知りたく

なりました。(27日まで)

家に帰ると、冬空に月が出ておりました。

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国立劇場


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フェデリコ! 千秋楽 [芝居・ステージ]

11月8日(土)~11月9日(日)

神楽坂セッションハウスで三回公演を行いました。

無事に千秋楽を終え、小道具や、衣裳や照明を返し、清算を

すませて昨日名古屋に戻ってきました。

見に来れなかった方、見た方にも撮影した写真の一部を公開

します。

関係者の方にはDVDに収録して送りますので、しばらくお待ち

ください。

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セッションハウス入口。

 ↓ 稽古場での通し稽古前のひとコマ。

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本番前の稽古。

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通し舞台稽古。

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終演後。 

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たくさんのお客様に来ていただきました。

ありがとうございました。

いいスタッフとキャストに恵まれ、満足のいく仕事が出来ました。

無論まだまだ精進しなければなりませんが・・・・・・。

「日暮れて道遠し されど我が道を行く」

お疲れ様でした。

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ラストスパート [芝居・ステージ]

今から名古屋から東京に戻って最後の稽古です。

すこぶる元気です。

皆様ぜひいらしてください。

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フェデリコ!本番間近 [芝居・ステージ]

10月22日から集中的に稽古を重ね、あっという間に今日が最終日。

芝居漬けの毎日でした。

俳優、スタッフも毎日毎日よく頑張った。

明日一旦名古屋に戻り、11月5日~6日最終稽古でまた東京に戻り、

7日仕込、8日舞台稽古、そして本番を迎える。

いい作品になりました。是非ご覧下さい。

先日素晴らしい秋晴れだったので、近くの厩橋(うまやばし)から、隅田川

をしばし眺めた。

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向こうに見えるのは、駒形橋、吾妻橋。

アサヒビールの炎のオブジェも見える。左の方が浅草方面だ。

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 ↓ ここが稽古場。

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恐ろしく細い黄色のらせん階段を上っていくと、入口の緑のドアがある。

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この中で、毎日稽古に汗を流してきた。

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乞うご期待!


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師匠のこと [芝居・ステージ]

今日は連休の最終日。

雑用など終えて、天気もよかったので自転車で久々に

名古屋の街に出かけた。

大須観音を越え、知人に教えてもらった、東別院の

クアハウスに行ってきた。

今日は日祝日で750円の入浴料を払い、大きな湯船に

身を沈めた。

湯につかっていると、私の亡き師匠のことが思い出された。

師匠は7年前に亡くなったのだが、1981年からそれまで

約20年間、そばにいて芝居のいろはから教わった。

厳しく、そして優しかった。

「(師を)まるごと信じろ」「いいわけをするな」「出会いがあるから

展開する」「影響とは影に響くと書く、だから時間がかかる」

「不器用(な人)を大切にしろ」、数々の忘れられない言葉を

いただいた。

芝居に命をかけていた。

芝居の稽古が終わると、たまに荻窪や平和島やいろんな

所にあるクアハウスに行って、背中を流したものだった。

その師のライフワークであった、ロルカを上演することになった。

なぜだかよくわからないが、いつの間にかそうなっていたような

不思議な気がする。

今も芝居を続けていられるのは、師のおかげだ。

1998年、新宿ルミネホールで、ロルカの「血の婚礼」を上演した。

演出は師、平山一夫。私は演出補佐兼制作を手がけた。

あれから10年。師匠や、出演された東野英心さん、市川靖子さん、

殺陣をやっていただいた石黒高志さん、そして見に来てくれた

私の母も、もうこの世にいない。

菊田一夫の朗読劇をやるようになったのも、師匠のおかげである。

師匠の師匠は菊田一夫であった。

心して、今度の舞台を創っていこうと思っている。

_ロルカチラシ正.jpg

稽古場レポート発信中!

http://yaplog.jp/mametakkuru/

ぜひご覧ください。

天然温泉アーバンクア


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フェデリコ・ガルシア・ロルカ [芝居・ステージ]

_ロルカチラシ正.jpg

チラシできました。

11月8日~9日本番。

11月8日 19:00

11月9日 13:30/17:00

東京・神楽坂セッションハウス。

お問い合わせ:090-1115-4840(井原)

命削ります!

見に来てください。

 


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泥棒村 [芝居・ステージ]

千秋楽おめでとうございます。

さっき見てきました。

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抵抗する少数派の叫びを感じました。

お疲れさまでした。


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ロルカ [芝居・ステージ]

11月8日-9日 ドラマチックリーディングVol.2 を上演します。

仮のチラシが出来ました。

10年ぶりにロルカをやります。

とうとうやります。 

くわしくはまた。

乞うご期待!

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菊田一夫生誕100年記念「菊田一夫のつぶやき」江刺公演 [芝居・ステージ]

岩手県奥州市江刺での公演を無事に終えて帰ってきました。

9月12日、新幹線で東京から水沢江刺まで約2時間半。

いい天気だった。

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江刺は、菊田一夫が家族を疎開させ、自らも敗戦が決まった8月15日から

約1ヶ月、住んでいた土地である。

その時の様子が、自らが書いた「敗戦日記」に克明に記されている。

今回は、その日記を基に構成した台本を、朗読形式で劇団東宝現代劇75人の会

の皆さんで上演していただく。

ホテルに荷物をおいて、「鐘の鳴る丘」のモチーフとなった「明治記念館」

と「菊田一夫記念館」を表敬訪問。

「明治記念館」 ↓

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♪ 緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台

  鐘が鳴ります キンコンカン

  メエメエ子ヤギも 鳴いてます ♪ (「鐘の鳴る丘」)

菊田一夫は、この建物を、身を寄せていた向かいの及政(おいまさ)旅館から

毎日眺めていた。

朝7時と夕方5時には「鐘の鳴る丘」が、この記念館から町中に流れている。

「菊田一夫記念館」 ↓

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蔵を改装して、2003年4月に開館した。

会場の奥州市江刺総合支所。

合併前は江刺市役所だった。

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この中に多目的ホールがある。

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着いた日の夜にリハーサル。

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「芸術座」の鍵も出演。

※この鍵は、かつて日比谷の芸術座の公演の千秋楽に、これまでの公演の主演女優

から次の公演の主演女優に舞台で手渡されていた。

「鍵渡し式」として芸術座の名物だった。東宝現代劇75人の会がそれを預かり、今度

江刺の菊田一夫記念館に寄贈された。

翌日はいい天気。秋空が広がる。

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たくさんのお客さん。

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2時間の公演は無事に終了した。

お客さんも感動してくれた。

懇親会では、地元の岩谷堂小学校の生徒たちが、合唱を披露してくれた。

みんなで、「鐘の鳴る丘」を合唱。

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翌日記念館に行くと、もう鍵とリボンが飾られていた。

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帰途、菊田先生のご長女の伊寧子さんたちと、福島に寄って「古関裕而記念館」に寄る。

古関裕而先生は、「鐘の鳴る丘」「君の名は」などのラジオドラマや、「放浪記」などの

数々の舞台の音楽を、菊田一夫との名コンビで作られた。

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「長崎の鐘」(作詞はサトーハチロー)の音楽が記念館に流れていた。

お二人の結びつきを思うと、うらやましく、心を打たれるものがある。

来年は、古関先生が生誕百周年を迎える。

無事に東京に戻り。

そしてまた、名古屋に戻りました。

そして、いよいよ11月はロルカをやります。

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菊田一夫の仕事机。 ↑


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朗読公演 [芝居・ステージ]

さっき名古屋から東京に戻ってきました。

あした岩手県の奥州市江刺に行きます。

菊田一夫生誕100周年記念 ドラマリーディング

「菊田一夫のつぶやき」を上演します。

http://www.esashi-iwate.gr.jp/bunka/exhibition/index.html

明日は乗り込みと、セッティング、テクニカルリハーサル。

あさって14:00から本番です。


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