原城址(はらじょうし) [長崎]
加津佐から車で約20分。
天草の乱の時に天草四郎以下、三万七千人の一揆軍が立てこもった「原城(はらじょう)」
を訪れた。
島原の乱は寛永14年(1637年)冬勃発、翌年の春に終結した日本史上もっとも大規模な一揆
である。キリシタンの反乱ととらえられがちだが、それだけではない側面も持っているようだ。
しかしながらこれ以降、キリシタンの弾圧は強化され1639年の鎖国へと繋がっていった。
島原湾の向こうに見えるは天草。
一揆軍に対して幕府は十二万の軍勢を送り、兵糧攻めや総攻撃の末ついに鎮圧された。
籠城したこの城は、徹底的に破壊されたという。
2010-08-08 16:44
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