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長崎原爆忌 [追悼]

8月9日、11時02分。

また、「あの日」「あの時刻」がやってくる。

長崎では毎年、その瞬間に街中のお寺や教会の鐘が一斉に鳴らされ、船の汽笛が泣き叫ぶ

ように鳴り響く。

斜面にある畑で、農作業の手を休め合掌する人がいる。

行商のかごを下ろし、手ぬぐいで流れる汗を拭きながら目を瞑る老婆がいる。

街中を走るチンチン電車の中で、病院のベッドの上で、学校の教室で、丘の上のお墓で、黙祷

する人々の姿がある。

「あるべきはず」の人生など、ほんとうはないのかもしれないが、多くの人が思い描いていた未来

が、たった一発の爆弾で奪われてしまった「あの日」。

あれから61年。

心の中の鐘を鳴らし、平和を守る思いを新たにする。

 

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kaz-i

>toroさん
ありがとうございます。
核兵器の恐ろしさは、その後も延々と被害者を精神的、肉体的に
苦しめるというところにあると思います。
戦争もしかり。
徹底的に人間を苦しめることに目的がある兵器を持つということが、
どういうことなのか、もう一度考えなければならないと思います。
by kaz-i (2006-08-10 12:20) 

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