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ミス・ポター [映画]

 

可愛いうさぎピーター・ラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターのお話。

厳格な母と優しい父に弟と一緒に育てられた、上流階級のお嬢さんポターは

空想好きで、幼い頃からいつも絵を描いていた。

いつしか、自分の描いたキャラクターたちを世に出したいと考え、ポターは出版社に

自分の絵を持ち込むが、時はビクトリア朝時代(19世紀後半)、女性の地位はまだまだ

低く、社会に出ることなどもまだ白い目で見られていた。

そこへ助け舟を出すのが出版社の三男坊。この仕事が初めてということで、ポターは

不安だが、やがて彼の熱意と暖かさに導かれ、やがてベストセラー作家になる。

しかし・・・・・・(後はよかったら見てください;笑)

時代背景もさらりと描かれ、衣裳も素晴らしい。主演のゼルウィガーは、無垢だけども芯の

強いポターをさりげなく演じている。周りもさすがの演技派をそろえていた。

そう、さりげないところがこの映画のいいところだ。そして、「理解(わかりあえる)」という

ことが、この映画のテーマだったように思う。肉親、友達、仕事・・・いろんなシーンでよき理解者

と出会えることの幸せ。喜びが描かれていた。

そして、もちろんのこと動物たちが生まれるきっかけとなった、イングランドの湖水地方の風景の

素晴らしさ。

 

この2~3ヶ月、走りづめでちょっと一息つけましたので、映画を久々映画館に見に行きました。

いろんな意味で癒されました。

 

  


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G-キック

kazさんもやっと一息ついたようですね?
私も相方と「チューリップ」のコンサートに行って来ました。
平均年齢は確実に50歳を超えてましたが、(私はギリギリまだだけど・・)
オジサン、オバサンがスタンディングで大いに盛り上がりました!
いくつになっても感動する気持ちを忘れない自分でありたいですね。
by G-キック (2007-09-26 19:54) 

kaz-i

>G-キックさま
「チューリップ」!いいですなあ。
「サボテンの花」も好きですが、デビュー曲の『魔法の
黄色い靴」が好きです。
中3のとき長崎から福岡に遊びに行ったときに、
デビューしたばかりの彼らのこの曲が街中に流れて
いたのを思い出します。
by kaz-i (2007-09-27 11:25) 

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