ストーンズ現役宣言! [映画]
スコセッシがストーンズのライブを撮った、となれば見に行かずば
なんとしよう。
1988年3月、ミック・ジャガーの東京ドーム単独公演、そして90年2月、
95年3月のローリングストーンズ公演を見て来たが、ドームというあまりにも
大きな空間で、いま同じ場所ににストーンズがいるという高揚感は味わえた
ものの、いかんせん遠く離れたステージを眺めるばかりだった。
そして、だんだんライブ会場からも足が遠のいた今日この頃、
(この前はSMAPのナゴヤドームコンサートのチケットを熱狂的
ファンの同僚に取ってもらい、後学のために行ってみようとした
矢先に、急な仕事で行けなかった;残念)
久々にスクリーンではあったが、熱いライブを見ることができた。
カメラは、寄る、寄る!クレーンやハンディカムかなんか知らんが
ミックやキースが、もう目の前にいるような臨場感。
2,000人くらいのホールだからといって、ストーンズは変わらない。
曲順がぎりぎりまで決まらず(決めず?)舞台監督はとりまとめに
ため息をつき、スコッセッシはいらだち、(たぶんステージスタッフと
映画のスタッフの調整は大変だったろう)、そして、1曲目が始まる!
後は、ストーンズのステージを約2時間堪能した。
とにかく、カッコよかった!
途中からカメラがどこから撮っているのかに興味を惹かれて
しまったのは、スタッフとしての私の性なのでしょう。
キースや、ロン・ウッドやチャーリー・ワッツのしぐさ一つ一つが
絵になるし、決まっている。
そして、ミックは歌を作り、歌い、踊り、ギター、ハーモニカ、ピアノ
なんでも来いのスーパースターなのだと実感。
一曲ずつ、観衆にありがとう、と言っていたのも印象深かった。
ストーンズは永遠に転がり続ける。ちっとも古くならない。
そして、今日はジョン・レノンの命日だ。
合掌!
スコセッシというのは、こういう映画が得意なのかもしれませんね。
ラストワルツも名作ですし。
ストーンズはあまり好きではないんですが、2,000人キャパの会場での
ライヴ……観てみたいです。映画も。
by toro (2008-12-09 08:45)
>toroさま
ありがとうございます。
映画館を出ても、ストーンズの曲が
頭の中で鳴り響いていました。
小さな(といっても2,000人ですが)ホール
だったので、客の顔もよく見えて、一体感が
感じられましたよ!
by kaz-i (2008-12-11 12:35)
kaz-i様
映画観ました。もうまったくまいった。
化け物だよ、彼らは。ミック・ジャガーはパーフェクトだった。
彼のステージでのうしろ姿は40年前と同じだもん。
カッコイイー。
by 呑亀 (2008-12-22 10:32)