養老の滝 ~夏の小さな旅① [雑文]
またまた先日(ずっと先日)、思い立って養老の滝に行ってきました。
夏の記憶を残したかったのか、いつもは出かけないのに続けて小さな旅をした。
居酒屋の「養老乃瀧」名前のもとになった「養老の滝」は岐阜県養老郡にあるのですが、
今回は名古屋から三重の桑名まで近鉄で行き、そこから養老鉄道に乗り換えて養老駅で降り
滝まで歩いていきました。
養老駅。
そんなに険しくはありませんが、汗が止まりません。
歩くこと40分。 ようやく滝が見えてきました。
落差32m、幅4mだそうです。
滝の近くはとても涼しく、マイナスイオンがたくさん飛んできて体の中に
入ってくるようでした。
しばし休んで、こんどは反対側の道を下っていくとふもと近くに「養老神社」があります。
ここのお水は日本の名水100選に選ばれていて菊水泉というそうです。
飲んだら冷たくてそりゃあおいしかった。
源丞内という若者がひょうたんに養老の滝の水を汲んで父親に持って帰ったら
酒になっていてたいそう喜ばれ、その評判を聞いて行幸した元正天皇は
元号を養老に改元したとされています。
それで、ここは親孝行の里とされているそうな。
帰り道のお土産物屋さんで、ひょうたん型の七味入れを買って、ひょうたんが
たくさんぶら下がっている夏の駅でしばらく電車を待っていました。
静かなひと時でした。
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つづく、、、
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