あらためまして [雑文]
今日1月11日は鏡開き。
鏡開きとは、お正月に神仏にお供えした鏡餅を下げて、神仏に感謝し無病息災など
を祈って、お汁粉や雑煮などで食べる日本の年中行事、とある。
ある事務所の鏡餅が、正月が終わって用が無くなった、とばかりに事務員に捨てられた
との話を聞き、ヤレヤレと思いながらあらためて調べてみたのである。
まったく罰当たりな世の中になってしまった。
最近はお正月らしさが少なくなり、いつの間にかまた普段の忙しさの中に紛れようと
している。
今年は節目節目に日本の文化を見直していきたいと思います。
新しき(あらたしき) 年の始めの 初春の(はつはるの)
今日降る雪の いや重け吉事(いやしけよごと)
『新しい年の始めの、初春の今日降る雪のように、良いことが積み重なりますように。』
4,500以上の歌を集めた万葉集最後の歌、大伴家持。
どんな年になるかわかりませんが、気持ちも新たにスタートしたいと思います。
コメント 0