伊勢・志摩のたび ~神宮徴古館・内宮 [旅行]
外宮からバスで内宮に行く途中に、神宮徴古館がある。
徴古館は、神々が宿る国、日本の文化を展示する「歴史と文化
の総合博物館」と伊勢出身の呑亀さんから聞いていたので、
途中下車して寄ってきました。
少し歩いて行くと、ひと気がなく、不思議な空間があった。
↓ 宇宙との交感の場か?
↑ 庭園はシンメトリーでなぜか西洋っぽい。
中には、伊勢神宮のなりたちや古代の衣装、道具、内宮の模型、儀式の道具など
貴重なものがたくさん展示してあった。
むむむ・・・古事記、日本書紀をもう一度読めってか・・・・・・。
神話に隠された、国の成り立ちを探るという意味でも、古代史をもう一度
勉強してみたいね。
となりに美術館もある。
広い庭園の中に、寄贈された、さまざまな芸術家の作品が展示してある。
時間に余裕があると、のんびり過ごせていいところかもしれません。
時間がゆっくり流れておった。
なぜかカラスがあちこちにいた。
↑ 書庫
↑ 内宮へ続く道
そして、バスに乗って内宮へ。
だんだん気温が上がってきた。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡る。日常から神聖の世界へと渡っていく。
五十鈴川で手を洗い、身を清めて参拝した。
神の使いと言われる尾長鶏。
外宮、内宮とまわり参拝を済ませたところで、
おかげ横丁!
飲み食い、買物は昔々から参拝とセットになっとるね。
そうでなきゃ、やっとられんものね。
赤福は見事に復活しておった。
赤福氷の前に黒山の人だかり。
岡田屋は混んでて入れなかったので、近くの中井屋にする。
伊勢うどん。だしではなく「たまり醤油」のようなものがかけてある。
うどんはモチモチしている。やさしく腹にたまります。
あまりに暑いので、五十鈴茶屋で涼む。
川沿いに建つこの喫茶店は、静かで涼しくて、川の流れをしばし眺めて落ち着いた。
五十鈴川駅までまたバスで行き、近鉄電車で賢島(かしこじま)へと向かう。
駅のホームで、電車を待っていると井上陽水の「少年時代」が頭の中に流れ出した。
そんなのどかな風景。
そして、急行で約50分。
電車は賢島駅に着いた。
kazさんのブログを拝見するうちに、私もすっかりお伊勢参りをしているような気分を味わっています。ついでに私にもご利益があればなお良いのですが・・・そう上手くはいかないですかね!
それにしても、シンプルかつかなり極太のうどんですね。
長崎の松乃家のうどんの三倍くらいの太さじゃないでしょうか?
私はまだうどんを醤油で食べたことがないので(讃岐うどんも確か醤油?)一度食べてみたいと思いますが、かなりモチモチしてお腹いっぱいになりそうです。
次回の旅日記は賢島ですか?
by G-キック (2008-08-07 19:39)
>G-キックさま
暑いっすね~。
名古屋の暑さはまた格別です。
歩いていると、おでこがジリジリと音を
立てているようです。
うどんはたっぷりの薄味だしのほうが
私は好きです。
by kaz-i (2008-08-08 14:23)