大鹿村騒動記 [映画]
今見てきました。
名古屋ピカデリーでは1,000円興行。15:15分と21時過ぎの二回上映。
満員でしたよ。何か嬉しかった。
オープニングタイトルで原田芳雄の名前が出たところでまず涙が出た。
この人が命をかけて作った映画だという思いと、人とのつながりが、作品、この村、
大鹿歌舞伎、日本の集落、人の生活、諸々につながり、歌舞伎の舞台のシーンでは号泣。
そして役者さんたちの必死で遊んでる姿、楽しんでいる観客の姿(映画の中も映画館の
客席も)にさらに号泣。みんな泣いていた。
そしてラストに忌野清志郎の歌だぜ。
涙が恥ずかしいからそそくさと映画館をあとにした。
原田芳雄は人間をまるごと愛しているんだ。
役者が役を超え、本人か役なのか分からないし、もはやどうでもいい。
かっこよかったし、芝居も楽しかった。
「仇も恨みもこれまでこれまで!」実に深い台詞だった。
ありがとう原田芳雄さん!そしてこの映画をありがとう!
真剣に遊ばなきゃ!
kaz-iさんのブログを読んで、この映画を無性に見たくなりましたっ!
by Gab (2011-07-25 19:50)
私も観たいと思っていましたが、絶対行かなくちゃですね!
by pana (2011-07-26 07:22)
>toroさん
暑中お見舞い申し上げます。
この村は実在しているので行ってみたくなりました。
by kaz-i (2011-07-26 11:17)
>Gabさま
お久しぶりです!
見て下さいっ。1,000円ですよ。
by kaz-i (2011-07-26 11:18)
>panaさま
先日はどうも!
お祭り疲れしてませんか。
この映画を見ると元気になりますよ。どっこい生きてるって!
by kaz-i (2011-07-26 11:19)
行ってきましたよ。8割は60代だったね。
かっこいいよね最後まで。原田芳雄は本当にお見事。
日本のあるところには、いろんなものが残っていますよね。
昔はほとんどが農民歌舞伎だったと思うから、公演が近づくと
緊張とウキウキが重なって楽しかったでしょうね。
田圃で練習したりとか。現代人が忘れかけている大切なものですね。
by 呑亀 (2011-08-17 15:53)
>呑亀様
お久しぶりです。
コメントありがとうございました。
昔は食べ物を得るために働いていたのですよね。
そして労働の合間の数少ない楽しみの一つが村芝居だったのでしょう。
今は金を得るために働き、食物であれ芸術であれ人の作ったものばかりをいただいている。
震災のあった今年だからこそまた考えさせられました。
by kaz-i (2011-08-18 10:17)