ガープの世界 [映画]
先日知人のOさんと飲みに行き、好きな映画の話になり、お互いに「ガープの世界」が
好きなことを発見!大いに盛り上がって、親近感が増したことだった。
ジョン・アービング原作のこの映画は、見た当時なんともいえぬ「感覚」を味わった。
それまでの、筋書きが読めるような、ある意味「お約束」の感動作とは違って、思わぬ
展開に唖然としたが、しかし今になって思い返してみると(なにしろ25年前の映画なのだ;
自分も若かった)人生にはそういう事柄がありふれているし、決まった道筋などないのだ、
ということをあらためて感じさせてくれる映画だった。
オープニングに流れるのはビートルズの「When I'm 64」。
宙に浮く赤ん坊のスローモーションのバックに流れる。
♪~ 今から何年もたって、頭がはげて、じいさんになっても、
バレンタインデーと誕生日にカードとワインを贈ってくれるかな?
わたしのことを必要としてくれるかい?食事を作ってくれるかな?
64歳になった時も ~♪
アメリカ文学の映画化なのに、なぜか自分の故郷や故郷の人々や懐かしいエピソードを
思い出す。
ロビン・ウィリアムス、グレン・クロース、ジョン・リスゴーをはじめ、芸達者な俳優たちの演技
も素晴らしい。
辛さがすこしおさまったときなどに、見たくなる映画です。
つまりは、kazさんもそれだけ歳をとったという事なのでは?
kazさんとは髪が薄く?なっても、おじいさんになっても、ず~っと友達でいられたらいいなぁ~!
やっぱり、私もすっかりオバサンですね*
by G-キック (2007-05-22 21:37)
>G-キックさま
もうじゅうぶんオジサン、オバサンですよ*
その自覚を持つと同時に、新鮮な気持ちを
忘れずに生きていきたいものですね。
今後とも、よろしくお願いしますヨ !
by kaz-i (2007-05-23 09:56)