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恋する妊婦 [芝居・ステージ]

 

岩松了、作・演出。

風間社夫、小泉今日子、大森南朋、鈴木砂羽ら好きな役者さんたちが

出ていらっしゃるので大枚7,500円も払って見に行ったが、まったく期待

はずれだった。 

岩松了ってこんなだったっけ???

観客不在と思いましたが、私がずれてしまっているのかもしれません。

芝居の一座の話なのですが、旅をしている感じはまったくない。特に芝居

一座の話である必要もないような気がした。

これが、今をときめく「演劇」なのだろうか。

 

一座の話といえば、WOWOWでマキノ雅弘生誕100周年特集をやっていて、

新国劇の殺陣師段平の物語「人生とんぼかえり」を見たが、すばらしかった。

森繁久彌、山田五十鈴の情愛細やかな芝居、左幸子のけなげさが胸を打った。

「夫婦善哉」に通じるものがあった。

私は、こういう作品のほうが好きなのだ。

人生とんぼ返り

人生とんぼ返り

  • 出版社/メーカー: 日活
  • 発売日: 2005/04/21
  • メディア: DVD

 


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toro

このお芝居は、やはり役者さんがそろっているので、観に行きたいと思って
いましたが、チケットが高くって…断念しました^^; 
そうでしたか。岩松了さん…TVのほうがいいんでしょうかね。
by toro (2008-02-18 12:01) 

kaz-i

>toro様
今回のこの芝居は、シアターコクーンというハコ
の大きさ(747席)に合ってなかったのかもしれ
ませんね。シアターコクーンは意外と舞台と客席が
近かったのですが、散漫な印象を受けました。
たくさんみてるわけではありませんが、この方の芝居
はTVのような小さなハコの中に凝縮されないと、分かり
づらいのかもしれません。あるいは小劇場。
それにしても7,500円は高いと感じました。
by kaz-i (2008-02-19 13:16) 

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