ドラゴン・タトゥーの女 [映画]
タイトルが気になっていた。
あまりホラーとかサイコサスペンスとか好きではないのだが、「ソーシャルネットワーク」
のデヴィッド・フィンチャー監督作品ということと、ポスターにひかれて見なければいけない
ような気になっていた。
少ない情報で「毒」 を封じ込め、さあ暗闇に体験しにいらっしゃい、というような危険な香りが
していた。
だからこそ、見に行かざるを得ないような、、、、、、。
オープニングの映像でまずやられた。これだけでもまた見たい。
ミステリーなので多くは書きませんが、舞台がスウェーデンという珍しい場所で、北欧の寒々とした
風景がまた、サスペンスを盛り上げる。
ミカエル(ジャーナリスト)=ダニエル・クレイグ(007でおなじみ)とドラゴン・タトゥーの女
=リズベット=ルーニー・マーラのコンビは絶妙だった。
リズベットの存在感は、画面を突き抜けて迫りくる。
ルーニー・マーラが「ソーシャル・ネットワーク」のザッカーバーグの元カノ役と同一人物とは
とても思えない。
短いいくつかのシーンで、リズベットの生い立ちを感じさせる。
段取り・礼儀無視、抜群の行動力が文句なしにカッコいい。
「だからなに」(それがなにか?)
事件の真相に迫っていくミカエルとリズベットのコンビをまた見てみたい。
新しい時代のスター誕生だ。
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