雲仙観光ホテル [長崎]
雲仙天草国立公園は、1934年に瀬戸内海、霧島とともに日本最初の国立公園
となった。(はじめは雲仙国立公園)
長崎の奥座敷として、避暑地として、景勝地として昔からにぎわっていた。
私にとってもキャンプや登山や家族旅行・研修旅行や数々の思い出がある。
ここにはまたキリシタン殉教の地としての悲しい歴史もある。
そして1990年の普賢岳噴火、1991年の火砕流災害によって、雲仙は観光客が
激減し、近年ようやく落ち着きを取り戻してきたように感じられるが、往時の賑わい
や活気が懐かしい。
雲仙観光ホテルは創業1935年。今年の10月10日に75周年を迎える。
レトロな雰囲気でとても落ち着けるホテルだ。
こんな書斎で読書してみたいものですね。
鍵もクラシック。
雲仙は菊田一夫の「君の名は」の舞台となった地でもある。
この町にまた賑わいをよみがえらせるお手伝いを、微力ながらしようと思っています。
原城址(はらじょうし) [長崎]
加津佐から車で約20分。
天草の乱の時に天草四郎以下、三万七千人の一揆軍が立てこもった「原城(はらじょう)」
を訪れた。
島原の乱は寛永14年(1637年)冬勃発、翌年の春に終結した日本史上もっとも大規模な一揆
である。キリシタンの反乱ととらえられがちだが、それだけではない側面も持っているようだ。
しかしながらこれ以降、キリシタンの弾圧は強化され1639年の鎖国へと繋がっていった。
島原湾の向こうに見えるは天草。
一揆軍に対して幕府は十二万の軍勢を送り、兵糧攻めや総攻撃の末ついに鎮圧された。
籠城したこの城は、徹底的に破壊されたという。
長崎も大雪 [長崎]
長崎に住む父より昨日の写真が送られてきた。
9年ぶりの大雪で、積雪は9センチにもなったという。
長崎でもたまにこういう風に積もることもあるのだが、
その後が大変。
坂道が多いので、通勤通学などは決死の覚悟で
出かけていくのだ。
お気をつけて!
2009年8月9日11時02分 [長崎]
母の墓参りに行った。
64年前のこの日この時間、この町はすべて燃えつき、人々はその姿を消した。
墓地から見える今の長崎の空は青く美しかった。
これから64年後、この町は、日本はどうなっているのだろうか。
長崎名物 [長崎]
坂道の途中にいる猫たち。
ビストロ ボルドーのトルコ風ライス。
眼鏡橋。
横の石垣の中には、ハート型の石が潜んでいる。
さて、どこにあるのでしょうか?よく見てください。
答えは・・・・・・。
バレンタインデーには、カップルがたくさんこの石を見に来よった。
そして、昨日名古屋に戻ってきました。
no more nagasaki.no more Hiroshima [長崎]
人間が
こんなに
哀しいのに
主よ
海があまりに
碧いのです
遠藤周作
長崎の猫 [長崎]
用事があって長崎に行ってきました。
よく書いていますが、長崎は猫が多くて、坂道の途中などで
よく出くわす。←子供たちは大喜び。
その猫たちは、人馴れしているというのか、人間が通っても
動じない、っていうかマイペースを貫く、っていうか人間にあまり
興味がない。
先日もいましたよ、その猫たちが。
梅雨に合間にちょっと日が射しているところに集まっている猫たち。↓
ここは猫のコミュニティーか?
子猫が寄ってくる。
なにしとんにゃ~?
ポーズつけるから、写真とらにゃ~。
後日又通ったら、別の子猫がいた。
帰り道この親猫は、道の真ん中で眠っていて、そばを通ってもびくともしない。
携帯カメラのシャッターを押して、大きな音が出たにもかかわらず、熟睡
していた。
目を開けるのが面倒くさかったのかもしれない。
おおらかでいいなあ、長崎の猫は。
しかし、こんなに警戒心がなくていいのか、と少し心配しました。
梅雨明ももうすぐでしょうか。
角煮まぶしとみそかつのたれ (訂正) [長崎]
長崎岩崎本舗の「角煮まぶし」
温かいご飯にまぶして食べたらおいしかった。
やみつきになりそうだ。
そのままでもいける。
336円。取り寄せあり。
先日名古屋の友人に貰った「けやきのみそかつのたれ」
赤味噌に砂糖、みりん、鰹だし等を練り込みとろ火で炊き込んだ自慢の逸品だそうです。
昨日とんかつ弁当で試してみた。
辛子と味噌の甘みが絶妙なハーモニーを醸し出す。おいしい!
焼き餃子や茹でた大根、こんにゃく、豆腐、又はおでんにもグッドだそうです。
380円。
【訂正】 ↑ 「焼き餃子」ではなく「焼き茄子」でした。友人から来たメールを私が勘違いして
いました。餃子にみそかつのたれか・・・それははじめて聞く組み合わせだな。でも地元の
人が言うのだから、間違いないだろう・・・と思って確認せずに書いてしまいました。
みそかつのたれは「餃子」に使ってもいいですが、「茄子」のほうがいいと思います。
名古屋の人はなんにでもみそかつのたれをかけるわけではありません。
すみませんでした≦(._.)≧
桜は散ってしまったが、いよいよ春本番ですな。
今日は東京は午後から青空が広がっておりまする。
長崎あちらこちら [長崎]
朗読劇も昨日無事に終了。
打上げは大いに盛り上がった。ベテランの方々の貴重な舞台のお話をたくさん伺うことが
でき、財産になった。
で、ちょっとひといき。
さて、 先日長崎に帰ったときに撮った写真などをバラバラと・・・・・・。
加津佐の取材を終えて、その日は雲仙に泊まる。
父と82歳、86歳の伯母たちと合流。
お年寄りは元気だ。朝三時半からずっとしゃべっている。
部屋から見た雲仙「地獄」の景色。生憎の雨だった。
ここはかつて「君の名は」のロケ地にもなっていて、「真知子岩」という名前の大きな
岩がある。
その前で立つようになったばかりの私が写っている写真がある。
その菊田一夫に関わるとは・・・・・・不思議だ。
宿の近くにある「ビードロ美術館」 ↓
ガラス工芸体験教室もある。むかしグラスを作ったことがある。
長崎に戻り、師匠の墓参りに行く。
同郷だった師匠は、今は故郷のお墓で眠っている。
東京から新幹線の日帰り(!!)で、元役者のN君が墓参りにやってきたので、車に
乗せて一緒に行く。
電話で場所を聞いて一人で行こうとしたらしいが、たまたま私が帰っていたので丁度
よかったというわけだ。
それにしても無謀だ。長崎のお墓の場所は、とても口では説明できるところには建って
いない。しかも日帰り。
飛行機が苦手で、仕事も一日しか休めないとのことだったが、お墓参りのためだけに
長崎に来たのは、えらい、というべきか。
お墓参りをしたあとに、せっかくなので近くの平和公園などを案内する。
そして、近くの「宝来軒」で皿うどん、ちゃんぽんを食べる。
ここの鶏皿うどん・太麺(840円)は絶品でした。(写真は細麺です・・・(+。+)
そのあとN君を長崎駅まで送る。
滞在時間は、わずか2時間半だった・・・・・・。
↓ 市内を走る、チンチン電車。
「蛍茶屋(ほたるぢゃや)」行き。
「蛍茶屋」とはれっきとした地名です。
「チキンラーメン号」 ・・・・・・全面に広告が描かれた電車もよく走っている。
ようやく春めいてきました。
長崎へも是非お出かけ下さい。